高額コトバ2016年9月ベストテン

【発言者】　　　　　　　　　　　【評価額（円）】

壇蜜さん　　　　　　　　　　　　　　9,101,144

中村アンさん　　　　　　　　　　　　7,725,910

庭師さん　　　　　　　　　　　　　　7,140,814

松本伊代さん　　　　　　　　　　　　5,501,017

徳川yeah!康さん　　　　　　　　　　 4,520,471

久保田紗友さん　　　　　　　　　　　4,510,510

佐藤仁美さん　　　　　　　　　　　　4,410,395

木下藤吉楼プレッチョーさん　　　　　4,222,210

明日華選手　　　　　　　　　　　　　4,210,110

かっぺい613さん　　　　　　　　　　 4,101,079

今月は日銀が金融緩和継続と表明したのとは関係なく、
70,774,468円ばら撒きました。

錦織選手のような人が出てくればテニスをやりたい人が出てくる。かっこいいなというのは大事。漫画で見るような世界を見てほしい。（栗山英樹監督）3,296,210円

日ハムをパ・リーグ優勝に導いた監督として岩手日報『時の人』に登場。これまでの発言等を見繕って編集され紹介されていた。チーム全員を大谷翔平選手のような投打の二刀流選手で構成してみたいという夢のような構想を真剣に考えているらしい。花巻東高校出身の2選手が肝心な試合で両チームで先発投手となって対決したことだって夢みたいだった。

赤いブラ紐をチラつかせてセクシーだと勘違いしている女子、デブなだけなのに巨乳と勘違いしてるのと同じくらいマジ吐き気。（佐藤仁美さん）4,410,395円

嫌悪感例。『今夜くらべてみました（日本テレビ）』に『嫌いなものが多い女』として登場。『地獄のタイムライン』なるものを紹介。他には「買ったばかりの帽子を見せたら『わーかわいい～』と言ってすぐ被られた。どうしよう今すぐファブリーズしたい」など。本音や素の部分もあるだろうけど自身のキャラに磨きをかけるためのルーティンなんだと思う。

世の中には、決断するのが面倒臭くてうやむやにしている間に手遅れになってしまうパターンもありがちですから、伊達さんの行動力には見習うべきところが多いと思います。（木下藤吉楼プレッチョーさん）4,222,210円

昨日の『凡人だと自覚』ネタに関係なくコメント欄に伊達公子選手の離婚についての感想を捻じ込んできた。「16年間の結婚生活だったとのこと。別々の道を歩めるなんて、とても羨ましい限りです」と精いっぱい戦ったアスリートを労うように綴っていた。別々の道を歩むと不公平感が生じるので離婚を決断しないで消化試合を続けている方々もいる。

同じような仕事をするようになって、自分はつくづく凡人なんだと分かった。（水道橋博士さん）860,871円

やむを得ない劣等感。師匠のビートたけしさん対する思いを『しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル（テレビ朝日）』で。弟子になり「本当の天才にはかなわない」と思い知らされたそうだ。憧れていた天才を超える人もいるけど、そうゆう人は鍛錬を苦労とは感じないで日々の向上を喜んでいると思う。そして他の分野の人に一目置いたりする。

女性のカメラマンさんが『私も脱ぐ』って言って、水着で撮ってくれたんです。（平愛梨さん）2,471,097円

当たり前のような雰囲気にする撮影手法。写真集『ANOTHER ME（ワニブックス刊）』の発売記念イベントでのコメントをモデルプレスから。「それで、現場の女性の皆さんが『私も脱ぐ』って言って、マネージャーさんは脱いだら下着だったんですけど、みんなでそういう空気を作って下さいました」だそうだ。似たような手口の脱げ脱げ詐欺には要注意。

人間ではない役でも演じられるような、柔軟性のある演技派を目指したい。（久保田紗友さん）4,510,510円

演技への意気込み。『運命に、似た恋（NHK）』に出演ということで朝日新聞『TVフェイス』に登場。「可愛いより、大人っぽいと言われるほうが好きです」とのことだけど、大丈夫16歳でも幼く見えない。高校進学を機に、家族と上京、「家族を背負っているし、仕事のことを考える時間が増えました」だそうだ。最近あまりいないようなハングリー感だと思う。

事務所に送られて来るファンレターも、ほとんど剃刀入り。（松本伊代さん）5,501,017円

デビュー当時を回想。週刊朝日の記事をdot.が紹介。田原俊彦さんの妹役の立場だったから田原さんの熱狂的なファンから恨まれたのでは？と推理していた。ここまで言うなら「田原俊彦さんの人気は物凄かったので剃刀が売り切れる店が続出した。販売増への貢献を感謝され年末には剃刀メーカー各社からも剃刀が私宛に大量に届いた」くらい盛って欲しかった。

ダンナが休職中みたいになって、嫁が働かなきゃみたいなことになり、みなさんが気を使ってくれてましたから。（東尾理子選手）2,280,000円

夫石田純一さんの都知事選騒動後の自身の多忙さもネタに。デイリースポーツonlineが『アンチエイジングフェア』での掛け合いを紹介。夫が語った夫婦円満の秘訣「何もなくてもありがとう。悪くなくてもごめんなさい、ですね」には「あやしいことがあるからありがとう、何かあるから、ごめんなさい、じゃないの～」とツッコミ。めでたしめでたし。

空を飛ぶサラリーマンだから「ソラリーマン」だ。（青山裕企さん）102,110円

写真作品シリーズの通称。日本経済新聞『文化』に『スーツ姿でジャンプしてもらった姿を撮るカメラマン』として登場。「ピースしながら少しだけ飛び上がる人、足を抱えて跳ぶ人や壁を歩いているように横っ跳びするツワモノもいた」「もっとこんなふうに跳びたいと希望は出るが、実は最初の1枚が一番いい」そうだ。ソラ自営業は絵にならないだろうな。

日本は危険を避けることばかりを教え、乗り越えることを教えない。時には居心地のいい自分から飛び出しましょう。（白石康次郎さん）64,910円

社会に発したいメッセージだそうだ。単独無寄港、食料等無補給で世界を一周するヴァンデ・グローブという過酷なヨットレースにアジア人として初めて出場する、と朝日新聞が紹介していた。「昔は空をみるから世界を一周すると目がよくなったけど、今はコンピューターに入ってくる気象データばかり見て目が悪くなる」とのこと。情報補給は無制限。

真面目で運転下手なパイロットの飛行機に乗るより、浮気しまくりの運転上手なパイロットの方が乗りたいですもん。（吉田敬さん）48,138円

まともそうに錯覚させる屁理屈。中村橋之助さんの不倫報道と妻の三田寛子さんの取材応対について『バイキング（フジテレビ）』で言及。「お芝居さえ面白ければ、もうええやんと思いますけどね」等、職種によっては能力があれば浮気しても許容されると言ってしまっていた。「話さえ面白ければ、お笑い芸人もその類なので」と思ってもらいたいんだな。

仮面ライダーで培った勇気を生かした。（大沢ひかるさん）3,144,819円

『仮面ライダーゴースト（テレビ朝日）』に出演中ってことで便乗。初の写真集『Hikaru』発売記念イベントの前に行われた会見でのコメントをデイリースポーツonlineから。水上バイクに初挑戦、高さ5メートルの高台からの天然プールに飛び込んだそうだ。ドラマでは女性ライダーとしてアクションに挑戦しているわけじゃないけどこうゆう便乗は正義。

よその焼き肉屋で食中毒を出して、うちの店でなんか考えなあかんのか？（市原克也監督）51,391円

アダルトビデオ（AV）出演強要問題についてYahoo! ニュースで。「そもそもAVは『国に守ってもらおう』なんて考えるようなものじゃない。やくざが『殺されそうです』って警察に行きますか？ AVは善悪で言えば善ではないもの。『清く正しいもの』にしていこうという方向は間違っていると思う」と語った。『完全合意作品』と謳う作品が出てくるかも。

スターは自分以外の人に育てられるもので、注目されないスターはスターじゃない。自分の家の鏡の前で踊っていてもビッグになれない。（三浦知良選手）593,910円

スターの資質と必要性を日本経済新聞『サッカー人として』で。『ビッグクラブを作ろう』と題して日本のJリーグにスターチームが無いことも嘆きながら、「欧州では首脳が集まればサッカーが共通の話題の種になる」「アジアの盟主を国策で作るくらいでいい。会談の場もなごむ」と提言。カネに物言わせたら日本以上というアジアの某国に先を越されそう…。

一緒の家に住んでる家族だったから、広瀬アリスを人間として見てなかったんです。（広瀬すずさん）1,104,171円

BEST TIMES『広瀬すず、初めての告白。【1/5】』で。低学年の小学生だった頃、4歳上の姉に対して「芸能界って美人さんばっかりだよ。かわいい人しかいないんだよ？ 本当だよ？」と言い放ったけど、1年後には「大人がいっぱいいる中でセリフがしゃべれるなんて、すごい勇気」と評価したらしい。「お姉ちゃんって美人だったんだ」とは思わなかった模様。

なんかわざわざ二分冊にして、単価を上げようとしているような、気がする。（庭師さん）7,140,814円

mixi日記でマイクル・コナリーの新訳本『転落の街（講談社文庫）』の内容には触れずに分量に言及。「数えてみたら、1ページ、38字が16行。それで上下合わせて630ページくらいある。1ページ、18行×40字くらいにしたら、530ページで１冊本になる」と根拠も示した。読書を食に例えれば文字量は量、内容は栄養、その他諸々は味や風格って感じ？

電撃婚したいです。予感！ないですけど、今からおつきあいする方は結婚前提でいきたいです。（中村アンさん）7,725,910円

戦闘態勢宣言。楽天ファンの輪を広げる取り組み『R fan！』のPRイベントでのコメントをデイリースポーツonlineから。「私を受け入れてくれる人ならいい。セッカチでわがままだから忍耐力のある人。身長は180センチ以上ないとと言ってましたが、165センチでも大丈夫」とかなり譲歩した模様。セッカチでわがままですと宣戦布告できるのは美女の特権。

ヒゲだろうがハゲだろうが関係なく、女性にモテるにはカネです。（徳川yeah!康さん）4,520,471円

達観投げ遣り系の格言。昨日の『ヒゲでモテたいネタ』へのコメント。カネでモテている場合でも「自分の魅力じゃなくカネの魅力だ」なんて落胆せずにカネを持っている自分を誇りに思うしかない。ステキな女性に大金を貢がせているヒモ系タイプの男の場合とは立場が逆になるけど、どうやってモテてもモテないよりはマシだと割り切るしかない。

ヒゲで男を磨くぞ。女性からの印象度が上がりますように。（保田井建さん）46,510円

七夕の短冊に書いた言葉。日本経済新聞『体・験・学』の『ヒゲ入門 個性を伸ばせ』の第一回で決意表明。テレビでサッカー観戦中に「ディミトリ・パイエというフランス選手に目を奪われた」のがきっかけで、「余計だと思った体毛はカットする日々だった。今、凝り性の性格は毛を整えることに喜びを見いだしている」とのこと。ムダ毛は頭にまとめたい。

髭面のガンマンが決闘の前にカシスオレンジというわけにはいかない。（東山彰良さん）118,371円

テキーラの飲み方のイメージや現状を語った朝日新聞be『作家の口福』の中で他の酒にも言及。「霧深いロンドンで美しい女スパイのバッグに入っているのは、拳銃とジン」「ヤクザがカチコミの前に交わす兄弟盃が梅酒のソーダ割であっていいはずがない」と続けた。盛岡在住のコピーライターは野球のナイター中継を観戦しながらブランデーグラスを傾ける。

週に5日は同じピッチに立って練習と試合を繰り返すクラブと、10日足らずの間に遠方から集まり、さっと試合をして流れ解散となる代表で、質的に同じプレーができるわけがない。（武智幸徳さん）129,767円

サッカー日本代表を日本経済新聞『アナザービュー』で擁護。「代表でもメッシやロナウドが輝くのは個人で状況を打開できることが大きい。コンビネーションの中で生きる日本の選手に現状、そこまで求めるのは難しいのだろう」と解説。海外組が多ければ多いほど弱くなる、どの国にも当てはまる理屈。そうじゃない国もあるから、これは皮肉なんだろうな。

きれいな人恐怖症のため、奥さん役なのに会話ができなかったらどうしようと思っていましたが、非常に優しくしていただきました。（三浦貴大さん）101,510円

営業トーク。スペシャルドラマ『瀬戸内少年野球団（テレビ朝日）』で駒子（武井咲）の夫役ということで岩手日報『スポット』に登場。相手役の女優さんを持ち上げておけば好印象間違いなし。さて、『きれいな人恐怖症』という症状は実際にはあるものなのだろうか？『きれいじゃない人でも妥協症』ならかなり存在する。あ、これ男女逆でもアリですから。

年を取ったせいなのか、ワールドカップも、オリンピックも、プロ野球も、なんか、昔ほど応援に身が入らないというか、夢中になれない。これは、やっぱり、老化なのかも。（かっぺい613さん）4,101,079円

とブログで。この日のタイトルは『ハリルが勝った』だけど、興奮や歓喜はほとんど無く、今後の懸念ばかりが語られていた。「実は2回目の裏盆休みで、明日まで贅沢な4連休である」というせっかくの万端な状況の中、あんな戦いぶりでは気が滅入って当然。のんびりとスポーツ観戦するつもりの年配諸氏を飛び跳ねて熱狂させるくらいじゃないとダメだ。

もう55年？って、デビューの16歳から数えちゃった。（松原智恵子さん）37,082円

天然的な許容。今年でデビュー55周年、映画『ゆずの葉ゆれて』に主演ということで岩手日報『映画プラス』に登場。「日活に育てていただいて、日活がロマンポルノ路線に変わると、ドラマ『時間ですよ』で森光子さんに出会って、舞台『放浪記』もご一緒させていただいて。自分で道を選ぶというより、いつも巡り合わせなんです」と回想。それなりに大物。

バンドであれだけ英語の曲を歌っていたのに英語の成績が悪く、進級できない恐れがあった。（安部修仁さん）31,710円

𠮷野家ホールディングス会長が日本経済新聞の連載『私の履歴書』で高校時代を回想。工業高校で本気のラグビーもしていたそうで、ラグビーでの推薦で進学の脈もあったそうだけど地獄のような練習を大学の4年間も続けることに怖気づいて回避したとのこと。特技での推薦入学は入学後に学業放免の場合もあるけど、特技の効能消失時には対処が厄介。

1、無きに等しい女子レスラーの存在価値の見直し 2、個性の確立できぬ者は去れ 3、女子プロレスファンにだけ通用するプロレスは即刻やめるべし 4、レスラー同士の慰め合い、傷の舐め合いはするな 5、嗚呼、無常。偽物の技の救出（明日華選手）4,210,110円

「本物」求めて米国のプロレス団体WWEで活躍中の女子レスラーが朝日新聞『GLOBE』で紹介されていた。上の文は2010年に週刊プロレスに発表した『華名のマニフェスト』。リングネーム華名として日本で活動していた頃で、「バッシングもされたことは知っているけど、誰も直接は言ってこなかった」とのこと。居酒屋とかの親父の小言が小さく感じる。

ずっと人にナメられてきた。振り向かせようと頑張った。（渡辺直美さん）730,101円

共感されそうな反骨心。『NAOMIの部屋（NHK）』のMCとして朝日新聞beテレビに登場。レギュラー番組やCMを既に多数抱えていた2年前、「このまま流されているだけでは、質の高い仕事は続かない。10年後に備えよう」と決意し3カ月間のニューヨーク留学を決意したそうだ。3カ月間の内1カ月は頑張ってきた自分への御褒美、とは語らなかった。

僕のいたイタリアではダブルスはしない。自己主張が強いので。（鈴木貴男選手）19,713円

日本経済新聞『体・験・学』の名手直伝 進化するテニスの第五回で55歳の春原剛さんが弟子入りしたコーチの言葉を紹介。失敗も成功も自分の身に降りかかるシングルスにこそ「テニスの醍醐味がある」と力説し、「力に頼らないテニスをすれば、60代、70代でもテニスは進化する」と言われたそうだ。レッスンプロが長期優良顧客を育成するのは当然。

次の五輪が東京でなければ、たぶん引退って言ってたと思います。（吉田沙保里選手）98,417円

選手続行宣言。関西テレビの特番『イキザマJAPANリオSP』収録後の取材に応じてのコメントをデイリースポーツonlineの記事から。「格闘家ですから『もう１回やったら負けないぞ』とか『負けて終わるのは悔しいな』という気持ちはあります」と闘志も再燃中の模様。格闘技は戦術や心理面で経験値が財産だと思う。頑張れ、国民的単独女子レスラー。

業務連絡。コトバの貯金箱を『お休み処』的な感じにします（完全休業ではありません）

なんだかんだでくたびれたので、しばらくの間、適当なブログとします。「今さら適当だって？今まで適当じゃなかったとでも思っているのか！」と思われても仕方ありません。『おはよう』とか『知ってるアノ件？』みたいな金額査定されない休憩系のネタが増えますが、そんな日は読者のみなさまも適当に相互に安否確認のコメントなどでご活用ください。

実際は、えっ、見えていない？というくらいの透け感があるんですけれど、コンプラ何とかのため善処できずにすいません。（壇蜜さん）9,101,144円

露出少なめの宮廷衣装だった理由。中国の歴史ドラマ『武則天―The Empress―』のDVD発売記念イベントでのコメントをSponichi Annexの記事から。昨年から中国語を習っており、「この前、レジでコーンフレークを爆買いしている中国人の方に“牛乳が必要ですよ”と助言することができてちょっとうれしかった」とのこと。どこの店かはノーコメント。