« 職場のプリンターとコピー機はワタシが使うと大抵詰まる。次に使おうと待っている若いOLの「チャッ!」っていう舌打ちを背中に感じつつ迷宮の機械のなかから必死に紙のカケラを探っている時の敗北感はマニアには堪えられない。   (寝業師さん)2,157,771円 | トップページ | 私は私なりに色々なドアを開けてきたつもりです。そのことで、若い女優たちが少しは歩きやすくなっている、そんな自分であれたらいい。(メリル・ストリープさん)271,440円 »

2012年3月20日 (火)

譜面は読めるんですけどね、字が読めないんです。     (堺正章さん)211,874円

続編ギャグ。日本テレビ『1分間の深イイ話』でチュートリアル徳井さんに催促されて仕切り直し。前段ギャグは、つるの剛史さんが「デモの歌い方に感化されないようにメロディを覚えたら聞かないようにする」と語ったところでの「譜面読めないんですか私も読めません?」。笑った後ふと考えてみたら、歌詞が外国語の譜面だと普通にある話なわけで、深かった。

|

« 職場のプリンターとコピー機はワタシが使うと大抵詰まる。次に使おうと待っている若いOLの「チャッ!」っていう舌打ちを背中に感じつつ迷宮の機械のなかから必死に紙のカケラを探っている時の敗北感はマニアには堪えられない。   (寝業師さん)2,157,771円 | トップページ | 私は私なりに色々なドアを開けてきたつもりです。そのことで、若い女優たちが少しは歩きやすくなっている、そんな自分であれたらいい。(メリル・ストリープさん)271,440円 »

コメント

昔の岸本加代子は譜面も読めるし字も読めたが歌が歌えなかった。
しかし、レコードは出していた。

いまの芸人は譜面も字も読めなくてもいいが空気が読めなくてはならない。
空気が読めなければ売れっ子テレビ作家と結婚すればヨイショがてらそこそこ売れるらしい。
森三中はどこが面白いかわからない。が、ちょっと笑ってしまう。
計算ずくで作家と結婚したようにも思えないフシギな人たちだ。

投稿: 寝業師 | 2012年3月20日 (火) 08時16分

岸本加世子さんといえば、デビュー直後の七十年代後半に新緑?を背景にタンクトップの姿をジャケ写にした「北風よ」とか、秋をイメージしたのかセピア調にまとめたジャケ写の「裸の花嫁」というシングルレコードがありましたが、「裸~」に至っては、歌というより、台詞が大半を占めており、歌唱力とは無関係のシングルでした。当時も現在と同じで、アイドルには、譜面を読む能力も、歌唱力も必要なかったようです。その辺が、歌唱力を要求される現在の芸人とは大いに異なっていますが、現在のアイドルの場合、字が読めない方が、売りになったりもします。

投稿: 80年代アイドル鉄仮面主義連盟 | 2012年3月20日 (火) 08時55分

寝業師さんが課題とは別に岸本加代子さんを話題にしてきたことを嬉しく思います。しかも深イイ話。
自主的にあれこれ関連付けて提供できるなんて構成作家や放送作家のようですね。
さて森三中さんの課題クリアです。次の課題はどこが面白いかわからないがちょっと笑ってしまうフシギな人たちつながりでももいろクローバーZさんです。

投稿: 鑑定士 阿部 | 2012年3月20日 (火) 14時24分

80年代アイドル鉄仮面主義連盟のブラック鉄仮面役の庭師さんの話も深いですね。要するに岸本加世子さんのマーケティングプロジェクトはPVやMVに頼らずに歌も歌わず歌謡セールスを成立させていたわけですね。「岸本加世子『裸の花嫁』」は名前とタイトルだけでも上出来、購買意欲と性欲を掻き立てます。下手なジャケ写なら不要なくらいです。ところで、現在の売れっ子アイドルがいろいろ読めないのも売れると読んでのキャラ戦略でしょうから、真正Sの方々が期待するようなホントに気の毒な展開にはなりません。

投稿: 鑑定士 阿部 | 2012年3月20日 (火) 14時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 譜面は読めるんですけどね、字が読めないんです。     (堺正章さん)211,874円:

« 職場のプリンターとコピー機はワタシが使うと大抵詰まる。次に使おうと待っている若いOLの「チャッ!」っていう舌打ちを背中に感じつつ迷宮の機械のなかから必死に紙のカケラを探っている時の敗北感はマニアには堪えられない。   (寝業師さん)2,157,771円 | トップページ | 私は私なりに色々なドアを開けてきたつもりです。そのことで、若い女優たちが少しは歩きやすくなっている、そんな自分であれたらいい。(メリル・ストリープさん)271,440円 »