カメムシを生で食べた時は、脳の中に花が咲いた……。(野中健一先生)6,408,989円
食虫評。『昆虫食』の実地研究を20年以上続ける立教大教授の食歴の一例を朝日新聞『ひと』で。「オオスズメバチの揚げ物、ザザムシやカイコの佃煮、クロスズメバチのおにぎり等、昆虫を季節の食材としてパクパク食べる日本の伝統は世界にも類がない総合文化」とのこと。国連食糧農業機関(FAO)も昆虫食に注目しているらしい。私は知らないことにする。
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コメント
カメ虫はメジャーなタンパク源のようです。アフリカでは、熱湯で臭み抜きをしてから乾燥させて食べるようです。ベトナムでは生でもいくらしいです。ネタ元は『虫食む人々の暮らし』NHKブックスという本。よくみたら著者は野口健一さんでした。
投稿: 山師 | 2009年3月 3日 (火) 08時51分
山師さん、食習慣には『慣れ』という文字が入ってます。虫は身近なタンパク源となる可能性はどの国でもあるのだと認めます。泥沼で養殖されている海老も似たようなものかもしれません。カニもシャコも仲間みたいなもんです。タコ・イカ・ウナギ、みんな個性的なタンパク仲間です。トリさんやブタさんウシさんを食べることのほうが大それている気もします。
投稿: 鑑定士 阿部 | 2009年3月 3日 (火) 09時14分
何年か前に「虫飴」というものが流行った時期があり、コンビニのレジ付近などに売られていました。芋虫みたいな虫等が透明な飴の中にそのまま入ったもので、あまりの恐ろしさにレジ付近に行くと挙動不審になっていました。不審者と間違われて捕まらなくて良かったです。
投稿: とこつぃん | 2009年3月 3日 (火) 13時53分
とこつぃんさん、虫飴はブラックジョーク商品ですかねえ?中の虫は飴細工だと思うけど。ホンキで虫食わせようとすれば成立する怖さが潜んでますね。私は、虫みたいなのが入った琥珀が珍重されるのでさえ不思議です。
投稿: 鑑定士 阿部 | 2009年3月 3日 (火) 22時20分